【手術アニメーション(英語ナレーション)】
< 一般的に信じられていること >
水晶体の代謝はほとんど行われていない。
それで、一旦水晶体が濁ると復帰できることは
ほとんどないと考えられている。
そのために、唯一できることは進行を抑えること。
生活に支障をきたすようであれば
傷んだ水晶体を取り除き代わって
人口のレンズを入れるという簡単な手術を受ける。
人口のレンズであれば遠近調整が
できなくなるので、メガネで足りないところを補う。
最近では鮮明度は失われるものの
遠近両方を見れるレンズもある。
以上が一般常識である。
< 術後の問題点 >
手術によって視力が回復して
車の運転や目を使う仕事などができるようになる。
老後の人生には大きい。
が、後遺症の術後白内障の発症は5年で20%にもなる。
発生比率の長期にわたる追跡がなされるに至っていないが
長期にわたって術後白内障が発生することは
報告されている。比率が変わらないとすれば
70才で手術をした人の80%は90才になるころには
ほとんどの人がこの後遺症になってしまう。
< 自身の水晶体を保つべき >
上記を考慮すると
やはり、可能な限り自身の水晶体を
保つことが望まれる。
具体的には〈紫外線対策〉と〈水晶体の糖化防止対策〉。
二つが必須!
〈紫外線対策〉としてはサングラスなど
紫外線カットのメガネの着用。
〈水晶体の糖化防止対策〉としては
適切な〈糖質制限食〉の実行。
これは食生活全般を見直す必要が出てくるために
簡単ではない。
けれども、癌・認知症・脳疾患・心臓疾患予防など
現代の問題の疾患に対して決定的なので
実行すべき!!