近視は下記 二つに分類されている。
1.眼球が前後に長くそのために遠くを見るときには
像が網膜の前で結像してしまう。真正近視と呼ばれている。
凹レンズで視力補正をするしか対応ができない。
2.水晶体が厚くなり屈折率が上がる。
それで、やはり遠くを見るときには網膜の前で結像して
ぼやけてしまう。同じく凹レンズで補正することで
遠くを見ることができる。この場合は下記のように
食生活の改善で治る可能性が大。
< 水晶体が厚くなる原因 >
水晶体の周囲は円環状に毛様体筋肉が配置されている。
毛様体筋肉が縮んで円環が小さくなると
水晶体が厚くなり近くが見える。これができなくなったのが老眼。
毛様体が緩んで円環が広くなり水晶体が広げられて薄くなると
遠くを見ることができる。これができにくくなったのが近視。
下記三つの原因が考えられる。
1.スマホなど近くばかりを見ていると
毛様体筋が縮んだ状態で固まってしまう。
2.毛様体筋も筋肉であり
脂肪が周辺に蓄積されると硬くなり柔軟性を失い
固定化されてしまう。固太りと呼ばれている症状と同じ。
《肥満対策と同じように脂肪を減らす対策が有効》
3.毛様体筋の周辺のたんぱく質組織が
糖化(たんぱく質に糖分が結合)することでやはり毛様体筋が
縮み硬くなる。
< 著者の体験 >
《糖質制限食の実行が有効》
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