< 症状 >
両目で見たときに物が二重に見える。
片目だけでみると二重に見えることはない。
これを複視と呼んでいる。
< 原因 >
眼球は左右上下の方向と時計回り
反時計回りに眼球を回転させる6種類の動眼筋
で動く。
左右の眼球が同じところを見れるように
左右の動眼筋を調整している。
その中枢は脳で脳につながる神経が
動眼神経に信号を伝え、動眼神経が動眼筋を動かして
同じ個所を見る。
★ 過剰な眼窩脂肪
眼窩にある脂肪(通常はクッションとなり眼球を保護している)
が過剰に蓄積して動眼筋の動きが阻害されることで
左右の像合わせができなくなる。
《 対策
1.過剰な脂肪の摂取を避ける。
卵や乳製品は特に注意する。
2.有酸素運動を徹底する。
散歩やジョギングは有効。
開始後20分で脂肪の燃焼が始まる。
脂肪を減らす目的には早く走ったり、歩いたり
する必要はない。
3.毎日大さじ1杯程度の酢を摂る。過剰の眼窩の脂肪組織を減らす。
4.眼球の運動
30㎝前方の一点を見ながら
ゆっくりと顔を左右・上下・斜め上・斜め下に動かす。
続いて、同じく前方の一点を見ながら顔を時計回り・反時計回りに
回転させる。これで、眼窩にある脂肪組織をほぐす。
》
完治可能。
★ そのほかにも〈動眼筋〉〈動眼神経〉〈脳〉
のいずれかに問題が起きた結果複視になる。
が、その機序は不明!?
< 矯正 >
1.左右の像合わせ
過剰な眼窩脂肪により動眼筋の動きが悪くなっているときにも
ある程度は有効。
2. 脳のトレーニング ガボールアイ
ガボールアイの図形の左上からひとつづつ
同じ図形を探す。約3分程度
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